看護師資格を保持していて、仕事をした経験があっても、…

看護師資格を持っていて、医療の現場で仕事をしたことがあっても、…

看護師の資格を保持し、働いたことがあったとしても、子供を産んでから長期に渡って現場を離れると、現場に戻るのが心配です。勤務している時でも、常時医療は進んでいて、いつでも新鮮な情報を得ておかなければいけないのです。仕事から離れていると、知識や技術など忘れている部分もあります。また、勤務していない間の情報が抜けているためやはり不安です。もし、そう感じている方がいるなら、看護協会が催している復職のセミナーにぜひ行ってみてください。私がこの復職セミナーに顔を出した時は、採血の講習に加えて、就職のことも話題に出たから、すごく価値のあるものでした。私のように再就職を迷っている人も参加していて、同じ立場にいる方との情報のシェアもできました。行ってよかったです。

看護師である私の勤める勤務先は新人育成にすごく力を入れている病院なんです。

私が働く職場は新しく入ってきた人への教育にものすごく熱を吹かせている病院です。自分自身が就職したばかりの頃、指導係はマンツーマンで指導。つまらない事でもわざと褒めてくれました。看護実習に行った時は怒鳴られっぱなしで、眠気がやばい…でも働き始めたら今のほうがまだましだと思うほどこんなもんじゃないと推測していた私からすれば『この職場で本当によかった！』と安心しました。ですがそんな毎日も束の間、数か月経過した頃からそれまでと違い上司から褒められることもなくなり、案の定毎日のようにみっちり説教を食らう日がほとんどでした。

看護師の資格を活用する職業は色々とあります。

ナースとして働いたことを役立てる職業はたくさんありますが、治験コーディネーターという職業があります。近年では、テレビドラマで紹介されたりしてわずかではありますが、聞いたことがあるという人も増してきています。しかし、医療関係者であっても実際ははっきりとは分からない部分も割とあるのではないでしょうか。クリニカルリサーチコーディネーターの頭文字をとってCRCとも呼ばれるこの仕事ですが、治験・臨床研究を滞りなく行えるよう、関わる所とうまく段取りをするのが仕事です。そのような業務内容からこれは看護師として経験してきたこと、そして女性の多い社会人生活の中で生きてきた人との交流がうまい看護師にとってはぴったりな仕事だと考えます。

身動きが取れない患者さんも定期的に体を拭いてもらったり洗髪してもらいます。

ベッドから動くことができない患者さんも体を拭いてもらったり髪を洗ってもらえます。身の回りのケアをしてくれる看護師さんは「ベッドに寝たままの患者を異動させることなくベッドで髪を綺麗にする」という仕事もお手の物だと発見して、入院中に驚いたことがあります。普段、私たちが髪を洗ってもらうとき、というのは美容室に行ったときだと思います。その時のイメージしか持てないのでベッドから動くことができない患者さんであっても当然美容院でよく見るように、シャンプー台のようなものがあり頭をきれいにするのだろうと思っていました。ところが、実際はそれとは異なり、起き上がる事が出来なくてベッドの上で生活している患者さんを、ベッドからおりることなくシャンプーを行うというものすごい術を持っていて、本当にびっくりしました。看護師さんの仕事は多岐にわたるのですね。

転職サイトや求人サイトを眺めているとわりかし看護師のもの…

人材募集のサイトに目を通すとどんな時でも看護師さんのものが多数あることに気が付きます。そして、ナースというのは待遇の部分を読んでみればジャンルの違う別の職種と比較して、給料面が優れているのにはたまげました。とは言いながらも、このことは当然といえば当然で結局のところ、人の命に係わる、医療には欠かせない重要な役割だからだと思います。しかし現実には、ナースの転職問題が取りざたされる実情もあります。こういった看護師の転職についてはナースの仕事面がハードだと言う人が多く、おそらく、毎日くたくたなのだろうという風に容易に想像できます。