看護師の人権というものはこんなにまで、また、一体いつまで…

ナースの人としての権利いうものはどこまでめちゃくちゃにされるのでしょうか。

看護師の人格いうものはこれほどまで、そして、いつまで奪われるのでしょうか。医療従事者として人の命に係わる責任があるといった部分を除けば当然、ナースも気持ちを持った人間です。生活するために毎日、決められた時間に仕事をしてその対価として賃金をもらい、それから、労働時間でない時は一人の人間として自分自身のための時間を楽しんでいます。看護協会は看護師が期待されるケアを、そして、患者さんの希望に沿った看護をナースである私たちが行うために様々な研修を行っているのですが、今、賢い患者になるべくその運動が注目されている中、やはり、看護する側だけに対する教育では不十分ではないか、と思います。

私はナースとして働いていますが、看護師だからこそのありふれた出来事です。

私はナースです。看護師ならではの日常的な出来事です。少し前にランチを食べている時仲のいい看護師で話してたのですが、そのうちの旦那持ち、子持ちの1人の看護師が「ほんと不思議なもんで看護師として働いている時は、こんな声私でも出せるんだなって自分自身でも考えちゃうほど優しさあふれる口調で"気を付けてくださいね"なんて口から出るのに、でも旦那や子供が体調を崩している時でも"大丈夫でしょう！熱が出たくらいなら大丈夫よ！それぐらいで休まないの！はいはい、行ってらっしゃーい！"って冷たいものよね。心配してないってことじゃないけど、患者さん以外には絶対そんな風になっちゃうのよね。ほんとナースなんて天使と言うより悪魔だわ」と話したときに、一同、笑いながらもえらくその通りだと共鳴していました…。

入院患者の受け入れをしていない、または小さな個人院を除くと、大きな…

入院患者の受け入れがない、または個人の病院を除き、大きな病院に休んでいる余裕はない。外来の診療時間でなくてもどの時間であっても、誰が来てもうまくいくように、病院職員が昼も夜も関係なく勤務しています。誰が勤務しても迅速に対応できるように申し送りという業務もします。欠かさず毎日行うこの申し送りは、病状が不安定な特に気にかけなければならない患者それに、伝達事項などをこれからの時間帯に勤務につく人たちに、漏れのないように報告することです。内容はまったく違いますが、実はこの申し送りは勤務者に限らず看護学生の間でも実施されます。先輩から後輩へと。申し送りの内容というのが、指導してくれる人の人格、そして親身になってくれる看護師について、不愛想な看護師はどの看護師か。看護師の詳細までも申し送りされるのです。

私はナースとして働いています。

私はナースです。かつて、近所の大学病院の手術室で働いてたときのなるほど、と感じた話です。一緒に勤務していた外科のドクターの言葉です。「俺たち外科医にとっては、外来で患者さんに接している時はNHKみたいなもので、逆にオペ中は民法のTVに主演している感じだ」だと。言い換えれば外来の日は患者さんを目の前にしてかしこまった医師として、かくかくしかじか伝えるのに対して、手術室に入れば意識のない患者さんを対応していて、自分が主人公を演じているステージ上のスターのようだ、ということなんです。なるほど、それに偽りはないでしょう、、外来とは打って変わって、急激に素振りの変化する医者が圧倒的です！

ドクターの専門として精神科や皮膚科、外科があります。しかし、…

医者が対象としているものに整形外科、耳鼻科、小児科とかが存在します。けれども、それはお医者さんだけではなく看護師であってもぶっちゃけ単に看護師というだけじゃなくて限定された分野に詳しいまた、その分野で活躍できる認定看護師という名の看護の資格が存在します。この事実においては知っている人が少ないのが実際のところです。また、簡単に取得できるものではなく実務経験5年以上のナース（その中で3年間は認定看護師を取る分野での勤務経験）が6か月間の教育を受けてその後認定看護師をとるための審査をして、認定看護師となる。認定看護師となれるのは次の分野で【救急看護・皮膚排泄ケア・集中ケア・がん性疼痛看護・緩和ケア・がん化学療法ケア・感染管理・訪問看護・糖尿病看護・透析看護・新生児集中ケア・不妊症看護・慢性心不全看護・摂食嚥下障害看護・小児救急看護・がん放射線療法看護・手術看護・脳卒中リハビリテーション看護・慢性呼吸器疾患看護】など、実に多岐にわたっています。